必読!アメリカで買い物!シチュエーション別英語フレーズ集
アメリカのカリフォルニア州に住み始めて間もない頃、最初に困ったのはお店に入った時の挨拶でした。日本では「いらっしゃいませ」が定番ですが、カリフォルニアのお店で「How’s it going?(ハウズ イット ゴーイング?)」と言われて戸惑ったことがあります。このフレーズは「調子はどう?」というカジュアルな挨拶で、特に答える必要もない軽い会話のスタートです。しかし、日本人にとっては学校で教わらない表現のため、最初はどう答えていいかわからなくなりました。そこで、今回はカリフォルニアでの買い物中によく聞くけど、あまり習ったことがない現地特有の英語表現をシチュエーション別にご紹介します!
1. 店員とのカジュアルな会話
アメリカでは買い物中に店員との軽い会話がよくあります。気軽に話しかけてくれる店員さんとのやり取りで使えるフレーズを紹介します。
- How’s it going?
「調子はどう?」と聞かれた時は「Good!(良いです!)」や「Not bad.(悪くないです)」で返答しましょう。 - What can I do for you?
「何かお手伝いできることはありますか?」と尋ねられた時には、「Just looking.(ちょっと見てるだけです)」が便利です。 - Can I help you find anything?
「何か探しているものはありますか?」と聞かれた時、「I’m just browsing.(ただ見ているだけです)」と答えるのが定番。 - Let me know if you need anything.
「何か必要なら声をかけてください」と言われたら、「Thank you!」と一言返しておくとスマートです。 - We’re having a sale today.
「今日はセールをやっています」と言われたら、「Great! What’s on sale?(いいですね!何がセール中ですか?)」と聞いてみるのもおすすめです。
2. レジでの会話
レジでのやり取りは買い物の最後に必ず発生する重要な場面です。ここでも現地特有の表現が使われます。
- Do you need a bag?
カリフォルニアではレジ袋が有料なことが多く、「袋が必要ですか?」と聞かれます。必要なら「Yes, please.」いらないなら「No, thank you.」でOK。 - Would you like to round up?
「端数を切り上げて寄付しますか?」という意味。寄付する場合は「Sure!」しない場合は「No, thank you.」で。 - Debit or credit?
「デビットカードですか?クレジットカードですか?」と聞かれた時、どちらを使うかで「Debit.」または「Credit.」と答えます。 - Do you want your receipt in the bag?
「レシートを袋に入れますか?」と聞かれた時、入れてほしい場合は「Yes, please.」入れてほしくない場合は「No, I’ll take it.」で答えましょう。 - Cash back?
「お釣りをいくらにしますか?」という意味で、デビットカード支払い時に聞かれることが多いです。「No, thanks.(いらないです)」が一般的な返答です。
3. 商品を探す時のフレーズ
お店で目的の商品を見つけるのは時に難しいこともあります。店員に効率よく質問するためのフレーズをご紹介します。
- Where can I find…?
「〇〇はどこにありますか?」と聞きたい時は「Where can I find the milk?(牛乳はどこにありますか?)」のように具体的に聞きましょう。 - Do you carry…?
「〇〇を扱っていますか?」と聞く時の定番。「Do you carry almond milk?(アーモンドミルクはありますか?)」など。 - Is this on sale?
「これセール品ですか?」と聞く時に便利なフレーズです。 - What’s the difference between these two?
「この2つの違いは何ですか?」と製品の違いを尋ねる時に使います。 - Can I get a price check?
「価格を確認してもらえますか?」と値段が分からない時に使うフレーズです。
4. サイズやカラーを確認する時
洋服や靴などの買い物ではサイズや色を尋ねる機会が多いです。そんな時に使えるフレーズをいくつかご紹介します。
- Do you have this in a different size?
「これの別のサイズはありますか?」と尋ねる時のフレーズ。 - Do you have this in a different color?
「これの別の色はありますか?」という場合にも使えます。 - Can I try this on?
「これを試着してもいいですか?」と聞く時に便利なフレーズです。 - Where’s the fitting room?
「試着室はどこですか?」と場所を聞く時に使います。 - This doesn’t fit. Do you have a smaller/bigger size?
「サイズが合わないので、もっと小さい/大きいサイズはありますか?」とサイズ交換をお願いする際に使えます。
5. 特定の支払い方法に関するフレーズ
支払い時に特定の方法を使いたい場合や、何か質問がある場合に役立つフレーズをご紹介します。
- Can I pay with Apple Pay?
「Apple Payで支払えますか?」と聞きたい時に使えます。 - Do you take cash?
「現金は使えますか?」と尋ねる時のフレーズ。 - Can I split the payment?
「支払いを分けてもいいですか?」と、複数の支払い方法を使いたい場合に使えます。 - Is there a minimum for credit card payments?
「クレジットカード支払いに最低金額はありますか?」と聞きたい時に便利です。 - Do you accept returns?
「返品はできますか?」と確認する時に使えるフレーズです。
アメリカで買い物をしていると、学校で習わないようなフレーズや表現にたくさん出会いますが、慣れてくるとスムーズにやり取りができるようになります。今回ご紹介したフレーズを使って、現地での買い物をもっと楽しんでくださいね!次回の買い物が、今まで以上に楽しくなるはずです。英語浪漫では、さらに役立つ英語のフレーズやアメリカ生活の情報をお届けしていきますので、引き続きチェックしてみてください!